2020年3月18日から外国人に対する査証発給の停止

18/03/2020 ニュース VBP

2020年3月17日、政府事務局はベトナムで以下の措置を適用することに関する通知書第102/TB-VPC 号を発行した。

それによると、3月18日午前0時から30日間、ベトナムに入国する者に対する査証発給を停止する。

3月18日午前0時から、査証免除の者、ベトナム系の人や親族訪問者に対する査証免除書の保有者、その他特別な場合(たとえば、専門家、企業管理者、高技能労働者)については、在住国の権限ある機関が発行する新型コロナウイルス感染症が陽性でないことを証明する証明書を持ち、かつ、この証明書についてベトナムによる承認を得なければ、ベトナムに入国できない。上記の措置は、外交又は公用目的で入国する者には適用されない。入国する場合は、規定に沿って、検査を受け、適切な感染対策措置を遵守しなければならない。現在、集中隔離になっているケースに加えて、米国、欧州各国及びASEAN各国から入国する者に対して、集中隔離を行う。

ベトナム外務省によれば既に発給されている査証(シングル・マルチを問わず)は引き続き、有効であるが、当該査証を利用して入国する際は、在住国の権限ある機関が発行する新型コロナウイルス感染症が陽性でないことを証明する証明書を持ち、かつ、この証明書についてベトナムによる承認を得なければ、ベトナムに入国できないとのことです。

事実上、ベトナムへの入国が極めて困難となると考えられることから、ベトナムへの渡航を予定している方は、取りやめを検討するなど、十分にご注意ください。