2022年2月21日保健省は、感染者（F0）及び濃厚接触者（F1）の医療隔離措置に関するオフィシャルレター第762/BYT-DPを発行した。これにより、F1の医療隔離は以下の通り変更される。
＋COVID-19ワクチン2回接種を完了している場合：
自宅、宿泊先、又は地域の機関、学校が設置した条件を満たす隔離施設において、最後の接触日より5日間の医療隔離を実施する。隔離5日目にPCR又は抗原検査（抗原迅速検査又は免疫測定法）によるSARS-CoV-2ウイルスの検査を行う。結果が陰性の場合、その後5日間は自己監視を継続し、5Kの原則を厳守する。
＋COVID-19ワクチンの全量を接種していない、又は接種していない場合：
自宅、宿泊先、又は地域の機関、学校が設置した条件を満たす隔離施設で、最後の接触日より7日間の医療隔離を実施する。隔離7日目にPCR又は抗原検査（抗原迅速検査又は免疫測定法）によるSARS-CoV-2ウイルスの検査を実施する。結果が陰性の場合、その後3日間は自己監視を継続し、5Kの原則を厳守する。
なお、F1は以下のいずれかのケースに該当する者とする。
・F0が感染可能な期間中に、F0と物理的に直施接触した場合
・F0が接触可能な期間中に、マスクをしていない者がF0と2メートル以内、又は狭く密閉された空間の中で接触した場合
・F0が感染可能な期間中に、マスクをしている者がF0と2メートル以内、又は狭く密閉された空間の中で15分以上接触した場合
・F0が感染可能な期間中に、個人用防護具を十分に着用せず、F0を直接看病、診療又は治療した者
