就労のため外国人のベトナム入国に対する支援対策

29/06/2020 ニュース Editor

2020年5月23日、Covid – 19の流行予防国家指導委員会は投資家、技術専門家、熟練労働者である外国人の就労目的によるベトナム入国支援に係るオフィシャルレター第2847/CV-BCD号を発行した。

それによると、各省(市)の人民委員会は以下の業務を実施する必要がある。

  • 管轄地域における企業、組織のニーズに応じ、ベトナムへの入国を希望する外国人労働者のリストを決定し、承認申請のため、公安省- 出入国管理局に送付する。
  • 保健省発行の2020年3月12日付の決定書第878/QD-BYT号のガイダンスにより、管轄地域内の外国人労働者向けの集中隔離施設(以下「集中隔離施設」と言う)を選択・指定する。
  • 国家指導委員会発行の2020年4月16日付の決定書第878/QD-BYT号により、外国人労働者の入国時からCovid-19 感染テストを 2 回行う。

 

  • 各省(市)の公安機関は保険局、省級の人民委員会及び各関係機関と協力し、空港・海港から集中隔離施設までの外国人労働者の送迎について慎重に管理する。更に、安全性を確保し、病気の流行を予防するため、当該各機関は集中隔離施設の活動を管理し、安全と秩序を維持する装置、医療監視及び他の関連業務を実施する。

外国人労働者の招聘希望がある企業へ以下の内容を通知する。

  • 各省(市)の人民委員会が選択・指定した集中隔離施設の情報
  • ベトナムへ入国を希望する外国人労働者のリスト及び隔離措置・送迎手段に関する提案書を作成し、各省(市)人民委員会に提出して承認を申請すること。
  • 外国人労働者の入国許可申請書類を(有効期限内の査証を保有している者及び査証の新規発給が必要な者のリストをそれぞれ作成する)人民委員会の承認書とあわせて公安省‐出入国管理局に提出すること。