2025年3月7日、政府は決議第44/NQ-CP号を発行した。これにより、以下の国の国民に対しビザ免除措置を適用することを決定した。
・ドイツ連邦共和国、フランス共和国、イタリア共和国、スペイン王国、イギリス及び北アイルランド連合王国、ロシア連邦、日本、大韓民国、デンマーク王国、スウェーデン王国、ノルウェー王国、フィンランド共和国
これにより、これらの国の国民は入国日から 45 日間の滞在が許可され、パスポートの種類や入国目的に関わらず、ベトナムの法律で定められた入国条件を完全に満たしていることを条件として、滞在が適用される。
上記のビザ免除政策は 2025年3月15日から2028年3月14日まで適用され、ベトナム法律の規定に基づき延長が検討される。
これ以前も、上記の12か国の国民は、2022年の決議第32/NQ-CP号及び2023年の決議第128/NQ-CP号に基づき、ベトナムへの45日間のビザ免除が適用されていた。ただし、これら2つの決議は 2025年3月15日をもって効力を失う。