2023年11月13日、ハイズオン省税務局はオフィシャルレター第15692/CTHDU-TTHT号を発行した。詳細は以下の通りである。
企業は労働法の規定に基づき、労働者と無期限労働契約を締結した。現在、双方は労働契約の終了に同意したが、企業の決済手続き及び給与・諸手当の支払手続きの完了時点は労働契約の終了日の後になった。労働者への所得の支払時期に基づき、課税所得は以下の通り確定される。
- 給与、未消化休暇に応じる手当及びその他の給与・賃金の性質を有する支払について、企業は従業員に支払う前に累進課税制度に従い、源泉徴収を行う。
- 労働法の規定に基づく退職手当及びその他の手当は、労働者の給与・賃金からの個人所得税の課税所得に加算されない。
- 労働契約が終了した後に企業が労働者に支払う所得(労働法の規定によらないもの)について、当該支払が 200 万 VND 以上の場合、企業は財務省発行の 2013 年 8 月 15 日付の通達第 111/2013/TT-BTC号第 25 条第 1 項 i点 のガイダンスに基づき、源泉徴収を行う必要がある。